自転車は交通手段としてとても便利。普段から当たり前に乗っています。
保険加入はまだしていませんが、現在では自治体によって自転車の保険加入を義務化しているところが出てきています。
というのも、2013年に神戸で、小学生が乗った自転車が歩行者と正面衝突した事故では、母親に9500万円の賠償が命じられました。
その後も高額な賠償を求める判決が相次いでいます。
こうなってくるといつ自分が加害者、被害者になるかわかりませんから、
自転車保険には入った方がいいです。
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この自転車保険、任意加入ではなく、義務化されている自治体があり条例が施行されています。
自転車保険が義務化されている自治体は?
<既に条例が施行されている自治体>
兵庫県、大阪府、滋賀県
<これから施行される自治体>
名古屋市(2017年10月1日施行)
京都市(2018年4月)となっています。
それでは、自転車保険ってどうやって加入すればいいのでしょうか。
保険に入るって手続きが面倒と思われるかもしれませんが、
コンビニやスマホでいつでも自転車保険に加入できるのです。
24時間、365日いつでも申し込みができてとっても便利。
コンビニで加入できる自転車保険
セブンイレブン 自転車保険
補償金3億円。 示談交渉付。
お一人様プラン、夫婦プラン、家族プランがあります。
お一人様プランの場合
保険料 年間で3990円。月額333円。
手続きは、店内にあるマルチコピー機で申し込みをして、レジで代金を払います。
支払った後、再びマルチコピー機で確認書類を受け取れば完了です。
事前にネットで予約登録しておけば、お店でスムーズに手続きできます。
ローソン 自転車保険
マルチメディア端末 Loppiで申し込みできます。
個人賠償保障額が無制限と個人賠償責任なしがあります。
本人型、夫婦型、家族型があり、保険料は年間2420円~。
個人賠償責任なし 年間2180円~。
ファミリーマート 自転車向け傷害保険
補償金 3億円。示談交渉サービス付。
本人だけでなく家族も補償対象。既に家族も含まれる契約になっています。
保険料は年間 3080円。
スマホ、携帯で申し込みできる自転車保険
ソフトバンク 自転車あんしん保険
補償額は、3億円、1億円の2種類
本人型、夫婦型、家族型のプランがあります。
保険料は、1億円の場合 330円/月~
3億円の場合 580円/月~
示談交渉サービス付ですが、出来ない場合もあります。
保険料の支払いは、毎月の携帯電話料金と一緒に支払えるので便利です。
au損保 自転車向け保険 Bycle
3つのコースから選べる保険。
・通院を補償の対象外としたコース 個人賠償1億円
・通院も補償し、ケガの補償を重視したコース 個人賠償1億円
・個人賠償責任補償が最大2億円 被害事故も対応したコース
示談代行サービスあり。
本人タイプ、家族タイプがあります。
保険料は、370円/月~。
ドコモ サイクル保険
個人賠償 5億円まで。
月々の携帯料金と一緒に請求され、支払が便利です。
個人型、夫婦型、家族型があります。
保険料は450円/月~。
このように金額や個人賠償額など様々です。
そもそも自転車保険とはどいういうものなのかご存知ですか。
自転車保険とは?
自転車保険には2種類あります。
傷害保険
自分のケガを補償する保険
個人賠償責任保険
相手のケガや物を壊してしまったときの賠償を補償する保険
もしかしたら、すでに保険に入っているかも・・・
自転車保険に入っていなくても実はすでに加入しているかもしれません。
どいういうことかというと、火災保険や自動車保険に加入していませんか?
もし加入しているなら、付帯している場合があるのです。
火災保険・・・・日常生活賠償責任特約
自動車保険・・・同種の特約
このような特約が付帯しているのであれば、新たに自転車保険に加入しなくても大丈夫です。
既に保険に入っていることになるので二重になってしまいます。
自転車保険に入ろうと思っているなら、すでに入っている可能性があるかもしれませんから、確認してみましょう。
もしかすると自転車を購入した段階ですでに保険に入っているかもしれません。
TSマーク付帯保険
TSマークは、自転車安全整備店に勤務する整備士が、点検整備した自転車に貼るシールのこと。
このシールには、傷害保険と賠償責任保険がついています。
保険の期間は1年間。
TSマークのシールには色が2種類あります。
TSマークの青色 ⇒ 賠償責任補償の限度額は1000万円
TSマークの赤色 ⇒ 賠償責任補償の限度額は5000万円
保険料は整備料金に含まれていて、だいたい相場は1000円~2000円です。
自分の自転車にTSマークのシールが貼られているなら、保険の内容を確認しておきましょう。
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自転車保険が義務化?スマホやコンビニで簡単に加入できる!いかがでしたか。
現代においては、自転車も車と同様、保険には必ず加入するべきですね。
何かがおきてからでは遅すぎます。
保険料も月々に換算すると数百円ですから、とっても大変とはならないはずです。
もしものことを考えて保険への加入はしておいた方がいいですね。