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健康診断結果の見方 複合的に判断することが大切って知ってた?

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健康診断は毎年受けていますが、
基準値をちょっとくらいなら超えても安心と思っていました。
ところが、それが落とし穴らしいんです。

例えばB判定だからと思って油断するのはキケンだそうです。

健康カプセル ゲンキの時間では、健康診断結果の見方について
昭和大学医学部内科 医学博士 林俊行氏が解説されていました。
特に血管への影響についてです。

まずは、健康診断の判定区分について把握しておきましょう。

A:異常なし
B:所見はあるが、日常生活に支障なし
C:経過観察 生活改善が必要
D:要精密検査
E:要治療

Cからが、保健指導がはいります。
B判定なら大丈夫と思ったり
基準値を少し超える程度と油断しがちです。
ところが隠れた動脈硬化のリスクがあって、狭心症や心筋梗塞の原因となる場合もあるんです。

注目してほしいのは「脂質」。
コレステロール値が基準値以内であったとしても動脈硬化がじわじわと進行してくる場合があるんです。これがコレステロールの怖さなんです。

心筋梗塞や脳卒中といった動脈硬化性疾患は、死因の2位と4位。
動脈硬化で命を落としているのです。

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健康診断 結果の見方 血液

動脈硬化を知るうえで、コレステロールは最重要項目。

脂質の一種であるコレステロールは、体にとって大切なものです。
細胞膜やホルモンを構成する材料のひとつ。

コレステロールには
悪玉(LDL)コレステロール
⇒肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ

善玉(HDL)コレステロール
⇒余分なコレステロールを回収する

ところが、バランスを崩して悪玉コレステロールが増えたり
善玉コレステロールが減ったりすると、回収されずに残った
コレステロールが血管壁に入り込んだりしてプラークを作ります。

放置すると血管が水道管がつまったようにボロボロになってしまいます。

これは動脈硬化が進行し、血栓ができて心臓病や脳卒中のリスクが高まります。

<健康診断による脂質代謝の基準値>

LDLコレステロール値 140mg/dl未満
HDLコレステロール値  40mg/dl以上
中性脂肪        150mg/dl未満

 

コレステロール判定の中で、動脈硬化のリスクを知るヒントのひとつが
LH比

L/H = LDL悪玉/HDL善玉

例えば、LDLが150 HDLが50の場合 LH比は150÷50=3となります

LH比が2.5を超えている場合は動脈硬化が進んでいる可能性があります。
3.0だと要注意
1.5以下であれば健康体

 

健康診断の結果 複合的に判断する見方

怖いB判定の組み合わせ

脂質 B + 血圧 B  ⇒ 動脈硬化をおこす

血圧 B + 血糖値 B ⇒ 狭心症、脳血管障害

血圧 B + 心肥大 B ⇒ 心不全

脂質 B + 肝機能 B ⇒ 脂肪肝

血糖値 B + 肝機能 B ⇒ 糖尿病の危険大

*肝臓は糖を取り込む最大の臓器。血糖値の調節にも深く関係しています。
肝機能が悪いと脂肪肝に陥っている可能性があります。
糖の調節が悪くなって、糖尿病のリスクがさらに高まってしまいます。

LDLコレステロール B + 中性脂肪 B ⇒ 動脈硬化の進行

LDLコレステロールの中には、とても小さいLDLコレステロールがあって
これを、超悪玉コレステロールというそうです。

小型であるため、通常の血液検査で量を測ることは出来ないんだそうです。
この超悪玉コレステロールは、血管のちょっと傷や血管壁などに次々に入り込んで
血液の流れを阻害し動脈硬化を作ります。

この小型LDLを持っている人は、心筋梗塞になりやすいことがわかっています。
腸悪玉LDLの血液検査は、原則保険適用外ですが
人間ドックのオプションとして追加できる医療機関も増えてきているそうです。

ちなみに超悪玉コレステロール値 20mg/dl未満であれば正常
40mg/dl以上だとかなり危険
数値が高ければ高いほど心筋梗塞のリスクは増えます。

甘いものや炭水化物を減らしたり
運動をして善玉HDLコレステロールを増やすことも重要です。

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健康診断結果の見方 複合的に判断することが大切って知ってた?いかがでしたか。
ひとつの項目で判断するのではなくて、組合せで判断することで
健康のリスクに気づくことができますよね。

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