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お風呂の温度で効果が違う?肩こり、腰痛、冷え症、鼻炎にはコレ!

投稿日:

私は、冷え症でもあるのでお風呂の温度は高めが好みです。
実家に帰省したときは、お風呂は40℃に設定されていました。
私にとっては、ぬるすぎです。
高めにしてほしいといったのですが、
そうなると逆に両親にとっては熱すぎるのです。

お風呂の温度って一体何度が適温なのでしょうか。
『健康カプセル ゲンキの時間』でお風呂の健康効果について
放送していました。
お風呂に入ると、お湯の水圧って700㎏もあるそうです。
この水圧で血液と体液が循環し、新陳代謝がアップします。
さらに温かい血液が末端まで行きわたって、肩こりや冷え性を改善してくれるのです。
こういった効果は、温度によって左右されるそうです。

お風呂のスペシャリスト 東京都市大学 人間科学部 医学博士 早坂信哉氏が
説明されていました。

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お風呂の温度 42℃と41℃の違いは?

42℃が身体に与える影響を3人の数値を測って行いました。
測った数値は、血圧、心拍数。

平常時と、42℃のお風呂に1分入った時、41℃のお風呂に入った時で測定。

<Aさん>

平常時 42℃ 41℃
血圧(上) 140 158 137
血圧(下) 92 99 85
心拍数 90 98 85

<Bさん>

平常時 42℃ 41℃
血圧(上) 123 130 117
血圧(下) 76 82 69
心拍数 57 70 69

 

<Cさん>

平常時 42℃ 41℃
血圧(上) 141 163 138
血圧(下) 91 102 94
心拍数 94 97 92

このように、42℃では、3人とも高い数値を示しました。

42℃は自律神経の境界線

自律神経とは、意思とは無関係に内臓や血管などの機能を自動的に調節する神経系のこと。
交感神経と副交感神経からなります。

交感神経が優位 ・・・興奮、緊張している時
副交感神経が優位・・・睡眠中などリラックスしている時

お風呂の温度が42度以上 ⇒ 交感神経が優位
お風呂の温度が41度以下 ⇒ 副交感神経が優位

交感神経が優位  ⇒ 血圧が高くなり、心拍数は速くなります。
副交感神経が優位 ⇒ 血圧が低くなり、心拍数は遅くなります。

 

お風呂の温度 効果的な入り方とは?

肩こり、腰痛改善

41℃ 10分間

熱めのお湯は逆効果です。

<実験>

筋硬度計で、筋肉の硬さを測定します。
肩に5回あてて測定し平均値を出します。
数値が高いほど硬い。

平常時の31 これを基準とします。
42℃のお風呂 ⇒ 37
41℃のお風呂 ⇒ 27

42℃を超えると筋肉が収縮して硬くなります。
41℃以下のぬるい温度の方が筋肉を和らげます

手・足の冷え性改善

41℃以下 15分

<実験>

42℃と41℃のお風呂に入り、入浴直後と1時間後の体温の変化を比較します。

42℃ 1時間後には体温が下がっています。

41℃ 1時間後には体温が上がっています。

42℃だと、交感神経の影響で、血管が収縮し血流が滞ったため。
また、発汗が促されて、早く冷えることが原因です。

より冷え性に効果的な入浴の仕方

温冷交代浴

41℃以下のお風呂に3分入ったあと、
手先、足先に約25℃のシャワーを30秒かけて冷やし
これを3回繰り返します。

温度差の影響で毛細血管を拡張、収縮させて
ポンプ作用で末端の血行までよくします。

気管支炎と鼻炎の改善

42℃ 5分

交感神経を刺激して気管を広げる作用があります。
高めのお湯に短時間入った方が呼吸がラクになります。

気管支炎は、交感神経優位で拡張します。
42℃の熱めのお湯で蒸気を吸うことで呼吸がしやすくなります。

 

免疫力を上げる入浴方法

免疫力は副交感神経が高まるリラックスしたときに上がると言われています。
続ければ免疫力の維持につながります。

お風呂の温度が42℃よりも41℃に入った方が唾液に含まれる免疫物質が高まることがわかりました。

 

健康にいい入浴方法

入浴中に死亡する人は、1年間で19000人。
入浴中の溺死は、5000人で9割が高齢者。

これはヒートショックや熱中症でおきます。
年齢によって、温度の感覚に違いがあるそうです。


20代と70代では、5度以上も異なるのです。

以下のような事に注意して入浴するようにしましょう。

①脱水しないために、お風呂に入る前にコップ一杯の水を飲みましょう。

②入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。

③低い温度のお湯に入る 41℃以下
熱い温度のお湯に入る場合は、腰まで入る
苦しくなければ、胸まで入る

④長湯はしない

いきなり高温のお湯に入ると、血圧が一気に上がり、
血管や心臓に大きな負担がかかります。
脳卒中や心筋梗塞になる場合もあります。
ぬるいお湯に入ってから、徐々に高い温度のお湯に入るようにしましょう。

入浴中に事故がおきやすいのは、湯船から立ち上がる時!

血管は、お風呂の中で拡がっている状態です。
急に立ち上がると血液が下半身に流れてしまい
貧血を起こして倒れてしまいます。

立つときには、手すりや浴槽のふちをつかんでゆっくり立ち上がりましょう。
また、湯船から出る前に手に冷たい水をかけて血管を収縮させたり、
冷たい蛇口をさわってから立ち上がると血圧が急激に下がらなくてすみます。

 

どうしても熱いお湯に入りたい人は?

ぬるいお湯だと、入った気がしません。
長い時間入っていればいいのでしょうが、
慣れないとなかなか出来ません。

こういう時は、いきなり高い温度ではなく、徐々に温度を上げるのがいいだそうです。
とはいっても、湯船の温度を簡単に調節なんてできません。
その場合は、シャワーを活用するといいそうです。

40℃くらいから始めて、徐々に温度を上げます
このときに手足などの身体の端からかけることを心がけましょう。
最後に長い時間入浴していると、皮脂などの保湿成分が流れてしまうため
長湯は肌の乾燥をすすめてしまいます。

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お風呂の温度で効果が違う?肩こり、腰痛、冷え症、鼻炎にはコレ!いかがでしたか。
熱いお風呂に入れば、血行が良くなるとばかり思っていましたが
間違いだったんですね。
これからは、低めの温度に入ってリラックスすることを心がけたいと思います。
お風呂の温度を変えるだけで肩こりや腰痛、冷え症が改善されるとうれしいですね。

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