生理前のイライラや眠気って、とてもイヤだし、つらいですよね。
でもこのような症状ってどうにかしたくても、どうしようもありません。
生理前におこる症状は、いつものことだから仕方がないとあきらめている方が多いんだそうです。
生理前のつらい症状には個人差があります。
イライラするなどの心の症状が出やすい人と、眠気に襲われたり、体がだるいとか
むくみが出やすいなどの体の症状が出やすい人。
ちなみに生理前の不調のことを月経前症候群(PMS)といいます。
PMSは、Premenstual Syndrome の略です。
こういった生理前のつらい症状を改善する方法として
生活習慣を見直してみると改善するかもしれません。
女性ホルモンが影響している月経が引き起こす症状は、ストレスによる影響がとても大きいんだそうです。
月経前症候群(PMS)を改善する方法
生活習慣を見直してみる
まずは、同じ時間に起きて、同じ時間に寝るように心がけましょう。
<食事>
・一日3食のバランスの良い食事をとるようにしましょう。
・ビタミン、ミネラルを摂取するようにしましょう。
主食を白米から玄米にするのもオススメ。
玄米は、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
・甘いものは、控えるようにしましょう。
⇒甘いものをとると、急激に血糖値を上げてしまいます。
これは、ビタミンやミネラルを消耗してしまいイライラの原因になってしまいます。
<ストレス>
①抱え込まない
つらいのに平気といって無理をしないようにしましょう。
無理がストレスになってしまいます。
つらい時は、気持ちを打ち明けることが大切。話を聞いてもらうだけでスッキリします。
②気持ちの切り替え
仕事のときは、仕事を楽しむという気持ちが大切。ゲームと割り切るとストレスもたまらなくなります。気持ちの持ち様です。
プライベートは、仕事を忘れてその時間を楽しみましょう。
気持ちの切り替えがうまくいけば、ストレスが和らいで女性ホルモンの波も整ってきます。
このやり方は、産婦人科医の水谷氏が話されていました。
<運動>
血流を良くすることを心がけましょう。
①ウォーキングやストレッチ
体を内側から温める運動をすると、自律神経が整って、むくみも解消します。
②骨盤のゆがみをとる
血流がよくなります。バランスボールやゆがみをとる体操をやりましょう。
生理前のつらい症状を改善するには、栄養面からもサポート!
生理前の症状には、先ほどもお話しましたように、イライラなどの心の症状と、眠気やむくみなどの体の症状があります。
<心の症状>
⇒ イライラ、集中力がなくなる、憂鬱になる、不安になる、八つ当たりするなど
心の不調には、マグネシウム、カルシウム
◎成分が多く含まれている食品
マグネシウム・・・あおさ、あおのり、わかめ、昆布などの藻類
カルシウム ・・・魚介類、いわし、ナチュラルチーズなど
<体の症状>
⇒ むくみ、肌荒れ、胸が張る、体がだるい、眠気、便秘、下痢、ニキビなど
体の不調には、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12を摂るようにしましょう。
①ビタミンB2 ⇒ 吹き出物、ニキビ、口内炎の予防
②ビタミンB6 ⇒ 貧血、むくみ、下痢、皮膚炎、肌荒れの予防
③ビタミンB12 ⇒ 貧血気味の症状、眠気、下痢、食欲不振の予防
◎成分が多く含まれる食品
ビタミンB2・・・レバー、のり、卵、きのこ類(エリンギ、しめじ)、納豆など
ビタミンB6・・・にんにく、まぐろ、かつお、イワシなど
ビタミンB12・・・しじみ、のり、しろさけ(すじこ、イクラ)、北寄貝、レバーなど
月経前症候群(PMS)が特にひどいと思われる方
ビタミンB6と亜鉛を摂るようにしましょう。
女性ホルモンを活性化させる働きがあります。
亜鉛・・・かき、赤身の肉、かぼちゃなどに多く含まれています。
生理前のつらい症状を緩和してくれるサプリメント
食べ物で補えないとか、栄養素が足りないと思われた方は、サプリメントを活用するのもひとつの方法です。
記載しているサプリメントは、生理前症候群(PMS)を緩和するためのサプリです。
商品名 | 特徴 |
<女性のミカタ>![]() |
心の症状と体の症状の2種類のサプリメント。
自分に合った症状で選択できます。1日の摂取量 2粒 両方のサプリメントにはビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12を配合 <心の症状>やすらぎ編 月見草オイル配合のサプリメント <体の症状>すこやか編 チェストツリー配合のサプリメント |
<Dr’sピクノジェノール>
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医師と薬剤師の監修で開発されたサプリメント
ビタミンB1、B2、B6、B12、抗酸化物質ピクノジェノール、チェストツリー抽出物などを配合 1日の摂取量 2~6粒
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<ルナベリー>
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チェストベリー40mg、月見草オイル、ビタミンB1、B2、B6、B12などを配合。
1日の摂取量 1粒
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<女子のおまもりハーブティ>
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女性の不調をタイプ別にブレンドした本格ハーブティ。
悩みのタイプ別に選べるハーブティです。女性ホルモンの専門家が監修したタイプ別におすすめのハーブティがあります。
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<めぐルナ>
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チェストベリー40mg、高麗人参、しょうが、ビタミンB6、乳酸菌などを配合。
1日の摂取量 1粒 |
生理前のイライラ、眠気、むくみなどの月経前症候群を改善する方法 いかがでしたか。
生活習慣を見直しつつ、必要な栄養を摂るように心がけましょう。
そうすれば、今までのつらかった症状が少しは改善するかもしれません。
生理に関しての記事は、こちらにもあります。
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