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糖質と糖類の違いってなに?糖類ゼロは本当にゼロ?

投稿日:2017年3月2日 更新日:

今では、糖質○%オフ、糖質ゼロなど健康に良さそうと思われる食品をたくさん見かけるようになりました。
糖質や糖類ってなにが違うのでしょう。
なんだかややこしいなぁと思っていませんか。
なんとなくわかっているようで実際はわかっていない方もいらっしゃるかもしれません。

どんな違いがあるのかみていきましょう。

 

糖類と糖質の違いは?

糖質というのは、人が活動するためにエネルギーとなる栄養素です。

ごはんやパン、うどん、パスタなどの炭水化物は、分解されて糖類になります。

つまり、炭水化物の中に糖質と糖類が含まれているのです。

炭水化物=糖質+食物繊維

糖類は、糖質の中に含まれます。

つまり、炭水化物>糖質>糖類

糖類の特徴は、甘いということです。

特に血糖値が気になる方にとっては、糖類をとると血中の血糖値が上がってしまいます。
この糖類を単糖から、多糖類のオリゴ糖などの摂取にきりかえるだけで、血中の血糖値はすぐに上昇せずにゆっくりとなります。

糖 質 三糖類以上の多糖類 オリゴ糖、デキストリン、でんぷんなど
糖アルコール キシリトール、マルチトール、還元麦芽糖水飴など
その他 スクラロース(甘味料)、クエン酸など
糖類 単糖類 ぶどう糖、果糖など
二糖類 砂糖、麦芽糖、乳糖など

 

 

糖類と糖質の違い、おわかりいただけましたでしょうか。

つまり、炭水化物にどちらも含まれているということです。

糖質ゼロであれば、糖類ゼロとなります。

ところが、糖類ゼロであっても糖質ゼロにはならないのです。

 

ここで炭水化物についてみていきましょう。

炭水化物を知る!

炭水化物は、食物繊維+糖質でしたね。

食物繊維は体にとって何に役立っているのかというと
・血糖値の急激な上昇を抑える
・整腸作用がある つまり通じがよくなる

炭水化物は糖質だから摂らない方がいいと思っているかもしれませんが、
食物繊維は、積極的にとりたい成分ですから、一概に炭水化物をとらないということは考えない方がいいですね。

 

糖質おさえめの落とし穴

気を付けなければならないのは、糖質おさえめの食品と表示されていても
実際はそうではないものがあります。

例えば、クッキーやパン、発泡酒についてみてみましょう。

①クッキーの場合

炭水化物 15.8g
食物繊維 6.1g
糖質   9.7g
と表示されていたとします。
炭水化物が多いと思われるかもしれませんが、糖質も含まれていますが、食物繊維38%含まれています。

糖類の量にもよりますが、食物繊維がたっぷり入っていれば、血糖値の上昇は抑えれます。
②糖質おさえめのパンの場合

熱量   145kcal
糖質   19.9g
食物繊維   0.5g

これだと食物繊維がほとんど入っていませんね。
糖質おさえめと書いてあっても、この場合は、炭水化物=糖質になっています。
こういうのは要注意。このときの糖質ですが、原材料名も見ておくことが大切です。

原材料名に砂糖などが入っていれば、糖類が入っているということになります。
③発泡酒の場合

 

 

 

 

 

 

糖質70%OFFと書かれています。

このように炭水化物に糖質と食物繊維が記載されています。
糖質70%OFFと記載されているように糖質と同等以上の食物繊維が入っています。
ビールは、糖尿病の方にはよくないといわれていますが、食物繊維の量が多いので多少飲んでも血糖値の上昇は抑えられるわけです。

余談ですが、ナトリウムの成分表示がされていますよね。
ナトリウム=塩分と思っていませんでしたか?

実はそうではないのです。ナトリウムの量を2.54倍したものが食塩の量となります。

こうやって栄養成分表示と原材料名は見るように心がけましょう。

 

「糖類ゼロ」って書かれている商品は、本当にゼロ?

商品のパッケージに糖類ゼロと書かれてあれば
これなら安心と自分に言い訳をしながら、食べていませんか。
ゼロだから全く入っていないと思っていたら、実は違うんですよね。
微量かもしれませんが、容量が多ければその分、糖類をとることになります。
気を付けないといけません。
この「糖類ゼロ」など○○ゼロと書かれている商品ですが、
実際は、食品表示法の食品表示基準で定めらているのです。(出典:消費者庁)

食品100g当たり(100ml当たり)の含有量が下記のとおりだと
「ゼロ」の表示が出来るのです。

たんぱく質、脂質及び炭水化物 0.5g未満
飽和脂肪酸 0.1g未満
コレステロール 5mg 未満
糖質 0.5g未満
糖類 0.5g未満
ナトリウム 5mg 未満
熱量 5kcal 未満

このように、商品をみたときに、「糖類ゼロ」などと書かれているものをそのまま受けとるのではなくて、商品の裏側に記載されている原材料名や栄養成分表示を細かくみて商品を購入しましょう。

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