なんだか疲れがとれないと思っていたのですが、これって自律神経のの乱れかもしれません。
天気が安定しない時期や夏にかけて自律神経は乱れやすくなります。
梅雨時期など低気圧になったりすると、気圧がちょっと下がっただけで、血流が1/6くらい下がってしまうのです。
そうなると疲れやすくなったり、色んな感染症をおこしやすくなります。
自律神経が乱れるということは、ほとんど血流と思っていいそうです。
血流が細胞のひとつひとつにいかないと細胞が活動力を失って疲れてしまいます。
これが長く続くと、病気を引き起こすことになるのです。
そうならないためにも自律神経を整えないといけません。
そこで自律神経を整えるために簡単な方法があると順天堂大学の小林弘幸教授がラジオで話されていました。
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自律神経を整える簡単な方法
①エレベーターやエスカレーターは極力使わない
自律神経の活動が落ちてくると、血流が悪くなります。
普段、座ったり立ったりしているわけですが、血流は下に落ちてきてしまいます。
どうしてもむくみやすくなったり、足が重くなります。
そこを動かしてあげるのです。
足は大腿四頭筋や臀部の筋肉など太い筋肉が多くあります。
使えば使うだけ血流が良くなります。
血流を戻してあげて、自律神経を安定さえるのがポイントです。
エレベーターやエスカレーター、最初のうちは2階までで大丈夫。
徐々にあげていって、一ヶ月で9階を目標にしましょう。
ヒザに気を付けながら、無理しないように徐々にあげていきます。
②朝コップ一杯の水を飲み、発酵食品を積極的にとりましょう。
どうして水を飲むの?
暑くなってきたこの時期は、寝ているときに脱水になります。
朝、起きた時は体重も減っています。
それだけ水が出ているので、水を体に入れましょう。
また、この時季、自律神経が落ちると消化管の機能が悪くなります。
朝一杯の水を飲むことによって、胃に水をためて腸を動かしてあげるのです。
<水の飲み方>
常温の方が飲みやすいです。
水は200~250mlを一気に飲みます。
チョロチョロ飲んではダメです。
胃結腸反射というのがあって、胃にボーンと重みがかかって、下の大腸を押すんです。
200~250mlを一気に飲むとかわります。
発酵食品をとるのは、なぜ?
自律神経と腸内環境は大きく関係しています。
発酵食品を摂取することで腸内環境が整えられます。
腸内環境がよくなると、自律神経が落ちてくるのを防いでくれます。
自律神経を整える意外な方法
積極的に皿洗いをする
意外に思われるかもしれませんが、皿洗いをすることによってストレスホルモンがものすごく減るという論文がアメリカで出されています。
ということは、血流もよくなって自律神経もととのうのです。
<皿洗いは何がいいの?>
・一定のリズム
・水にふれる(自然のものに手がふれる)
・キレイになる
これらは、呼吸をととのえていることになるので、自律神経を整うのです。
つまりリラックスするということです。どんどんやりましょう。
キッチンでできること
包丁でトントントンと切る
これも一定のリズムで、自律神経を整えるのにものすごくいいんだそうです。
赤ちゃんの背中をお母さんがトントンとたたくとすぐに寝るってありますよね。
あれと同じことなんです。
音
夏の季節では、風鈴。
音は自律神経を整えるにはすごくいいんだそうです。
そもそも自律神経とは何?
・脳は中枢神経
・末梢神経は、中枢神経意外の神経で、手、足などにあります。
その中で体性神経は、意識で動きます。
例えば、手を動かそうと思ったら、動きますよね。
・自律神経は、末梢神経のひとつで、寝てても勝手に動く神経のことです。
体のライフラインと言われています。つまり全部を支配している神経です。
息を吸う呼吸や内臓の動きなどは自律神経です。
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自律神経を整える簡単な方法いかがでしたか。
自律神経が乱れてしまうと、日常生活もうまくいかなくなります。
エレベーターやエスカレーターをやめて、階段にするというのは、きついですが
それによって、自律神経が整えられるならやった方がいいですよね。
無理は禁物ですが、毎日の積み重ねで徐々にやっていきましょう。
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