どこかへ出かけるにしても、愛犬がいるからとあきらめたことってありませんか。
家族で出かけるなら、愛犬も一緒に行きたいですよね。
愛犬と車で出かけるなら、気を付けておくことを把握しておくことも大切です。
事前に知ることで、ああしておけばよかったというのをなくしておきましょう。
そうすることで楽しいドライブとして、一層思い出に残るはずです。
愛犬とのドライブに備えて気を付ける事
車で出かけるといっても、いきなりは止めた方がいいです。
最初は、車に乗せる事からはじめて、徐々に慣れさせるということが大切です。
そもそも、犬が車に乗るというのは、病院に連れて行ったり何か用事があるときくらいですから犬にとっても遊びで車に乗るということが習慣になっていない限り、非日常なわけです。
それを日常にしていくようにすることが始めの一歩です。
ドライブすると決まったら事前に準備しておくものがあります。
愛犬とのドライブで用意しておくと助かるもの
・酔い止め薬
犬用の酔い止め薬があります。
事前に病院に行って獣医さんに酔い止め薬を処方してもらいましょう。
・シートベルトで固定できるキャリーやドライブボックス
車でドライブですから、やはり安全第一です。
シートベルトで固定できるキャリーを使った方が、お互いに安心です。
・水分補給のグッズ
こまめな水分補給は必要ですよね。
ボトル付きのものや伸縮式の器があります。
車内で飲ませることができりょうにグッズを用意しておきましょう。
・迷子札
車のドアを開けた瞬間、飛び出してしまって迷子ってことにもなりかねません。
もしもの時のために、迷子札をつけておけば安心。保護されたときに連絡が入る可能性があります。
・マナーパンツ
ここまでするのって思いますが、車を汚されるのがいやなら車内だけでもマナーパンツをはかせておきましょう。
犬にとってはストレスかもしれませんが、飼い主のストレスを考えたら必要かもしれません。
粗相しても叱らないように注意しましょう。 車に乗ることが嫌になってしまいます。
・リード
・フードやおやつ
・犬用の洋服やおもちゃ
・トイレシートや便を始末するグッズ
愛犬の車酔いを防ぐには・・・
食事
空腹や満腹の状態だと嘔吐してしまうことがあります。
出かける前の食事は避けて、いつもよりも量を控えめにしましょう。
食事は出かける1~2時間前に済ませておきましょう。
排泄
車内で我慢しなくてもいいように、車に乗せる前に排泄は済ませておきましょう。
車内
・水分補給をこまめに出来るように、飲み水はそばに置いておきましょう。
・嗅覚が人間の1万倍も優れているので、芳香剤を設置している場合は、取り除いて換気しておきましょう。
人では気づかないニオイが愛犬を刺激してしまいますので、ストレスにならないようにしてあげましょう。
愛犬が車酔いをしているかどうか判断するためのサイン
車酔いってつらいですよね。
それは、犬だけでなく、人も同じです。
車酔いしているかもと思ったら、早めに車から降ろしてあげましょう。
外気を吸って気分転換させることが大切です。
以下のような症状をみえるようになったら、要注意。
想像すれば、人も気持ち悪くなったときと同じような動作になりますから
愛犬の態度を見て、想像を働かせましょう。
□そわそわしたり、震える
落ち着きなく動き回ったり、震えます。
□クーン、クーンと鳴く
気分が悪くて、助けを求めてないています。
□あくびを頻繁にする
気分を変えようとしています。
□口の周りをなめたり、口をクチャクチャと動かす
吐き気を催して、のどの奥から何かが出てきそうな状況。
□よだれを出す
吐く直前の状態
ドライブ中の注意点
まずは、運転手さんの運転の仕方です。
犬が乗っている以前の運転ですね。
運転のチェック
急発進や急ブレーキには気をつけましょう。
発進やブレーキは、なめらかにして、カーブは遠心力がかかりますからスピードを調節するように心がけましょう。
キャリーやシートベルト
安全第一ですから、シートベルトで固定できるキャリーに入れるのがベスト。
ケージだと、滑って動かないように固定しましょう。
広い方がいいだろうと思って、広めのキャリーを用意されるかもしれませんが、これは止めましょう。
車の揺れや傾きで、体のバランスをとらなくてはならないので疲れてしまいます。
こうならないために、隙間にクッションやタオルなどを詰めることで踏ん張らずにラクに座ることができます。
キャリーやケージを嫌がる場合は、犬を直接固定するシートベルトもあります。
吐いてしまったら
もし、愛犬が吐いて車を汚してしまったとしても、淡々と片付けて、叱らないように心がけましょう。
叱ったことで、犬にとっては車に乗ることが苦痛になってしまいます。
車でドライブすることは楽しい!また行きたい!と思ってくれたら大成功。
うちの犬の場合は、窓を開けて外の空気にあたるだけで全く動作が変わりました。
外の空気にあたるって大切です。
高速道路だとちょっと無理ですけど・・・
愛犬とのドライブで注意すべきこと、いかがでしたか。
せっかく行くなら、楽しく過ごしたいですよね。
安全運転に注意して、楽しみましょう。
一度楽しいと感じた犬だったら、車を見ただけで興奮すること間違いなし。
そうすれば、定期的にドライブが楽しめます。