久しぶりに会った親戚のおばちゃん。
数年ぶりだったこともあり、だいぶん老けたなぁと思いました。
年をとっているから当たり前なのですが、ちょっと老けすぎ。シワがあるからとかそういうことではなく、どうしてこんなに老けているのだろうと疑問に思っていました。
雑誌を見ていたら、目に入ってきました。歯科医の是枝氏が雑誌に記載していた内容。
年をとると無意識のうちに顔の筋肉を使わなくなって、口角が下がります。
すると筋肉が衰えて、細胞ひとつひとつが伸びて鼻の下が長くなるのです。
これが老け顔の原因。
そうなんです。合点。コレだったんです。鼻の下が間延びして長くなっていたのです。
こちらは、年代別に100人の顔写真を集めて合成し、顔の変化を比較したもの。
引用元:からだにいいこと6月号
これを見たら、愕然としてしまいます。
40代だとまだ大丈夫かなと思われますが、何もしないでいるとだんだん鼻の下が伸びてくるんです。予防としても鼻の下のエクササイズはやっておいた方がいいですよね。
最初に自分の顔を鏡でチェック!
鏡を見て、鼻の下に指をおいて何本入るかチェックしてみましょう。
鼻の下からくちびるまでに、指1本(指2本であれば要注意!)
唇からアゴまで 指2本であれば、老け顔ではありません。
こちらが、いつまでも若い人の鼻の下バランス
鼻の下から口のラインと口のラインからアゴ先までの比率が1:2
老けて鼻の下が伸びてくると、1:2の比率の2の数字が小さくなってきます。
1:1.8までは、美人バランス
1.8以下は、鼻の下が長い老け顔となります。
アクアタウン歯科クリニック副院長 是枝氏は、鼻の下を鍛えることで老け顔がストップできるそうです。
たるんでしまった鼻の下を短くするには、筋肉を鍛えることで元のうように短くなるんです。
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鼻の下を短くする方法
なんでもそうですが、急激に動かすのはよくないので、最初に準備運動。
顔の筋肉をほぐしましょう。
①モダイオラスをほぐす
顔の下半分にある筋肉 口輪筋、大頬骨筋などすべての筋肉は、一カ所のポイントで交差しています。それが、モダイオラス。
ここをほぐすすと、鼻の下のエクササイズの効果がアップします。
②顔の筋肉をほぐす
口の中から、ほうれい線の裏側あたを舌でグリグリ刺激しましょう。
大きい飴玉をなめたようなイメージ。
③あひる口
2週間続けるだけで、伸びた鼻の下が短くなって、続けるほどに若顔に近づきます。
ピヨピヨと言いながら、口を動かし、上くちびるだけを上下に動かします。
下くちびるは、できるだけ動かさない。 20回やりましょう。
<あひる口のポイント1>
下くちびるも動いてしまうという場合は、動く部分を手で押さえます。
何度か行ううちに、上くちびるだけを動かせるようになります。
<あひる口のポイント2>
くちびるだけに力を入れて、くちびるを前に突き出す。
頬の筋肉やあごを使わず、鼻の下の筋肉だけを動かして鍛えましょう
実際にやってみると、下くちびるを動かさないことが出来ません。
必ず上下いっしょに動いてしまいます。数回やっただけで、口がすごく疲れてきます。かなりキツイ。
普段、いかに動かしていないかを実感できます。
老け顔防止テクニック!
毎日少しでも取り入れる事で、若く見られる顔になれます。
①話すときは、ニッと笑う
ほお骨の下の筋肉を使って口を引き上げる。
○のところに力を入れて、この部分を中心に目の方へ向かって引き上げる。
ニッと笑うように口角を上げてみましょう。
顔全体の筋肉がきたえられて、たるみが解消します。
②1日1回 鏡で笑顔チェック
鏡でキチンと口角が上がった笑顔をチェックしましょう。
1日1回その笑顔を作って、顔の筋肉に記憶させましょう。
笑顔は、歯を10本見せるようにしましょう。
③ガムを噛む
左右の歯で、均等に噛むことにより、顔の筋肉も鍛えられます。
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鼻の下を短くする方法いかがでしたか。
鼻の下は伸びていないし大丈夫と思ったあなたも、年齢を重ねてくれば、顔の筋肉も衰えてきます。
今のうちから、顔の筋トレをやって予防しておきましょう。
顔の筋トレは、どこでもできます。料理しながら、本を読みながらなど○○しながらついでにやるということがいいですよね。あえて時間をとらなくても、通勤中、運転している時や歩いているときなどいつでも出来ます。行きでも帰りでもやり続けると、いつの間にか若々しい顔になっているかもしれません。
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